やる気

ご褒美だけじゃやる気は出ない!!頑張るために必要な事は?

ゴンぞう
ゴンぞう
この前野球の試合でね、初めてヒットを打ったんだ!
そしたらパパが「ご褒美だ」って言っておもちゃを買ってくれたよ!
もっと野球頑張ろうって思えたよ。

でもね、なんだか最近頑張れなくて…
パパとも約束したんだけど…

ともぞ〜。
ともぞ〜。
ヒット打てたんだね、すごいじゃん!
頑張ろうって思った時は本当にそう思ってたはずなんだけど、時間が経つとそのやる気が小さくなっていくことはみんなもあるんじゃないかな?

今回は、その理由について考えていこう!

やる気になるきっかけ

心理学では、やる気を引き出すきっかけは2種類あると言われています。
一つは「外的動機づけ」、もう一つは「内的動機づけ」です。

「内的動機づけ」
「楽しそう」「やってみたい」という自発的な興味や関心から湧いてくるやる気

「外的動機づけ」
「お金」「おもちゃ」など外にあるものから引き出されるやる気

ともぞ〜。
ともぞ〜。
今回、ゴンぞうくんが「頑張ろう」と思えたのは
パパがおもちゃをくれたという「外的動機付け」のおかげだね。

こうやってやる気を引き出すことも大切なんだけど
外的動機づけは、早く効き目がある分長続きしないんだ。

なぜ外的動機づけは長続きしない?

例えば趣味のことを考えてみましょう。

「映画鑑賞」「お菓子作り」「旅行」「筋トレ」etc
人はこういった活動を、なぜいつまでも続けられるのでしょうか?

それはただ、やりたいからなんです!!

もちろんそこには誰かと共感したい、褒められたいなどの承認欲求はあると思いますが、誰かから見返りを求めたり、生産性を見出したりするわけでないはずです。
純粋に「やりたい」という気持ちがあることが、やる気があることと言い換えることができるかもしれません。

では、そこに外的動機づけが与えられるとどうなるか?

「ただやりたいから、やっている」

外的動機づけ → ↓ ↓

「ご褒美がもらえるから、やる」

に変化してしまうのです。

本人はそんなつもりがなくても何か行動をした時に相手から報酬をもらえると、それが快の刺激となり、快の刺激が「やりたい」気持ちより勝ってしまうことがあります。

そうなると、ご褒美がない状態になるだけでやる気が出てこなくなるため、外的動機づけでは長続きしないということです。

相手のやる気を引き出すにはどうするか?

外的動機づけで、相手のやる気を引き出すことは有効です。

しかし長期的にみるとデメリットが大きいため、内的動機づけのことも考える必要があります。相手がしているその行動は、楽しくおこなっているか否かがこの時大切になります。

その行動を「楽しくてやっているのか」を見極める!

楽しそうな時

静観」することが良いです。
最初からその行動を楽しくおこなっていた場合、外的動機づけはかえって邪魔になってしまいます。

楽しくなさそうな時

いきなり外的動機づけを使うのではなく
・楽しくない理由となっているものを排除できないか考える。
・自発的な楽しさを見出すためのサポートができないか考える。
これらが良いです。

親や教育する立場の方々は、このあたりの見極める力をつけていきたいところです。

ともぞ〜。
ともぞ〜。
ゴンぞうくんは野球よりもおもちゃをもらえることに、楽しみを見出したことが考えられるね。
これも教育の一つだけど、本人がやる気になるには周りの人の関わり方も大事なんだ。



今回のポイント

やる気を引き出すのは「内的動機づけ」と「外的動機づけ」がある

外的動機づけは即効性があるが、長続きはしない

内的動機づけで楽しく行動できている場合は、静観することが良い

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
ともぞ〜。
ともぞ〜。
介護支援専門員/理学療法士 病院や施設で高齢者と関わる仕事をしております。 健康が大事と言われておりますが、健康ってなんだろう?そう疑問に感じていました。その健康という言葉を、少しずつ紐解きながら今何ができるのかを考えています。 そういった中で得た経験について、講座という形でまとめています。