やる気

【記憶力落ちていませんか?】スマホの使い過ぎに潜む危険性とは?

ゴンぞう
ゴンぞう
先生〜、スマホって便利だよね!
知りたいことがすぐ分かるし、なんでもできちゃう!
ともぞ〜。
ともぞ〜。
便利なんだけどね、ゴンぞうくん「スマホ認知症」という言葉は聞いたことあるかな?
スマホを使いすぎると、一時的に脳の機能が低下する危険性があるんだ。
便利な反面、記憶力や意欲の低下などのリスクもあるから使い方をよく知っておこうね!

スマホの便利さは凄まじく、電車に乗ればほとんどの人スマホをいじっている光景を見ます。
スマホは有益な情報ツールのような気がしますが、実は危険が潜んでいます。今回はスマホの使い過ぎによって起こることと、その対策についてお伝えします。

スマホで得た情報は記憶に残らない!?

スマホはニュースサイトなどを簡単に見ることができ、自分の興味のあることもスマホであればすぐ調べて詳しい情報を得ることができます。

自分の興味があることをパッと知ることができるため、すぐ覚えることができそうなのですが、実はほとんど覚えていないのです。

例えば、夜寝る前に今日スマホで自分が何を知ったのか思い出してみてください。
あれだけスマホをいじっていたはずなのに、その割に得た知識は少ないのではないでしょうか?

スマホで得た情報は記憶には残りにくく、「時間を無駄遣い」している可能性があります。

なぜ記憶に残らない?

記憶に残らないのは「情報が多すぎる」ためです。

ニュースサイトを見て「へぇ〜なるほど」と思っているうちに、また興味がある記事を見つけて読み続けてしまうものです。
これを繰り返していくと、脳の記憶(この場合は”ワーキングメモリ”と言う)がキャパオーバーになってしまい、情報をこれ以上入れないよう機能停止をしてしまうのです。

ワーキングメモリとは?

一時的に情報を脳に保持し、処理する能力。
ただ覚えるだけでなく処理の作業も行うため、例えば
「46+13ー22=?」などのように「46+13=59」を頭で覚えておいて22を引くような時の記憶。

スマホはすぐに情報を得られる便利さがありますが、脳の処理速度がスマホをスクロールして情報を得るスピードについて行けず、脳が疲労していきます。その状態が続くと機能が停止するため、記憶力や集中力、意欲が低下します。

その結果、冒頭でも出た「スマホ認知症」と言われるような、「物忘れ」などの症状が若い世代(30〜50代)にもみられるようになっているわけです。

若い世代に多くはなっていますが、高齢者にも徐々にスマホ由来の認知症が増えつつあります。
高齢者にもスマホが浸透するようになり、その便利さにハマる方が増えています。そうなると外出頻度が減ったり、家事よりも孫とのやり取りに夢中になったりするため、生活の質を落としてしまう危険性があります。

スマホ認知症のメカニズム

過剰な情報のインプットによって処理が追いつかず、ただ脳内に情報が溜まった状態になっている。
何を記憶として保持したらいいのか、また何をいらない情報として捨てていいのか判断できず、一時的なシャットダウン状態となり、その他の脳機能も低下してしまう。

さらに、スマホはすぐに答えが分かってしまうため、自分で考えることや記憶を呼び起こすといった作業をしなくなるため、思考力や記憶力が退化してしまうという影響もあります。

ゴンぞう
ゴンぞう
げ、退化するなんてやだなぁ。
じゃあ、何に気をつければいいんだろう?

記憶や意欲を保つためには?

スマホが便利なツールであることには変わりないため、上手く自分のために活かす使い方をすることが大切です。

時間を決めて情報を得る

これができれば話が早いのですが、時間を決めることが一番根本的な部分の解決になります。
長時間の使用によって脳が疲労するため、時間を意識することが大切です。

例えばTwitterのTLを見始めたら、エンドレスに更新されきずっと見続けられてしまうので、Twitterは特に注意です。
その他InstagramやYouTubeなど、自分が何に夢中になっているのかまずは把握し、どのくらいの時間を費やしているのか現状を知りましょう。

ちなみにスマホの連続使用は「1時間以内」にすると良いです。

スマホを使わない場所を決める

食事の時は机にスマホ、トイレに行くときもスマホ持参という人は多いのではないでしょうか。
いつでもどこでもスマホと一緒!という人は、まず使わない場所を1箇所でも決めるようにしましょう。
例えば、車を運転してて信号で停車するたびにスマホを見てしまうという人は、まずここから改善すると良いです。車の運転中ですから、スマホを操作するデメリットの方が遥かに大きいです。

もし可能でしたら、「就寝1時間前」からスマホに触らないようにすると、睡眠の質の改善効果があります。
この睡眠1時間前は至福の時間なので、この誘惑に勝てたらいいなと思います。

最初の取っ掛かりとしては、1日24時間の中でスマホをいじっている時間がどれくらいあるのか、確認してみましょう。

すぐにググる癖を見直す

例えばクイズ番組などは、答えが出る前にいい感じにCMとなるため、その間についスマホで答えを調べようとしてしまいます。
テレビで答えを言う前に自分が答えを知っていると、ちょっと優越感を感じてしまうものですが、自分で考える習慣がどんどん無くなっていきます。

そのCMの間だけは少しでも良いので自分の頭で考え、もし一緒にみている友人や家族がいれば「〇〇じゃない!?」「何だと思う?」などと会話をしましょう。
それだけでも頭の中が回転し、思考力や記憶力、意欲が引き起こされます。スマホで調べてしまうと、使うのは指先の筋力と視力だけです。

ゴンぞう
ゴンぞう
スマホはちゃんと使い方を考えないとだね!
ともぞ〜。
ともぞ〜。
そうだね!
スマホもメリットはあるけど、人間は元々五感を使って経験し記憶するという機能が備わっているから、そこを上手く活かしていこう!
今回のポイント

”スマホ認知症”に注意

スマホは情報量が多すぎる

人間が本来持っている能力を活かす

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
ともぞ〜。
ともぞ〜。
介護支援専門員/理学療法士 病院や施設で高齢者と関わる仕事をしております。 健康が大事と言われておりますが、健康ってなんだろう?そう疑問に感じていました。その健康という言葉を、少しずつ紐解きながら今何ができるのかを考えています。 そういった中で得た経験について、講座という形でまとめています。