友達のノリでいっていいのか謎だし、かといって友達の友達だからそんなよそよそしくする必要もないだろうしな…
初めて会う人とは、特に緊張しちゃって自分から話せないんです。
初対面の人とスッと仲良くなれたら、人と会うことも楽しくなってくると思うよ。
今回は、初対面の人と関わる上で考えていくことを教えよう!
こんな経験ないですか?
・初対面の人に対して、自分から挨拶できない
・お店で注文したい時に、店員に「すみません、お願いします」が言えない
・電車やバスで、席を譲った方がいいかなと思うけど行動できない
・質疑応答の時、気になっても質問ができない
こういうことって勇気が要りますよね。「拒絶されたらどうしよう」など頭の中で色々考えてしまい、結局行動できなかったことって誰しもあるかと思います。
沈黙が辛かったから目線をいろんなところに変えたり、スマホをいじったり、出たくもないのにトイレへ行ったりしていたのです(笑)
経験がないと変わらない
こういったコミュニケーションは相手がいてこそ成立するため、実際に相手と関わらないと正直変わらないです。
すぐに変われる特効薬があるわけではないので、こればかりは経験が必要になってきます。
「自分から声をかける」これが難しいのですが、挨拶だけならいかがでしょうか。
「おはようございます」「こんにちは」だけなら、それほど大きな勇気は要らないと思います。
ですが、実際にはまだ会話をしないといけないじゃないですか?挨拶したからには、次何か話題を作らないといけないような気がするのですが…
相手のことも知らないのに、どんな話をすればいいか悩むことは多いと思う。
次で話題についてのヒントを教えるよ!
話題を考える上でのコツ
話題を考える上では、「共通点を探す」という意識が大切になります。
人は、自分と同じ共通点があればあるほど、「この人とは話が合うなぁ」という親近感を抱くものです。
共通点を探す時に魔法の言葉”シタシキナカ”というものがあります。
シ:趣味の話
タ:旅、食べ物の話
シ:仕事の話
キ:気候(天気)の話
ナ:仲間(友達)の話
カ:家族の話
引用:人前であがらずに話せる方法 鳥谷朝代 大和書房 2016
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まずは自分のことを整理するために、”シタシキナカ”の情報を整理してみると良いと思います。
人と会う目的が仕事なのか、食事会なのか、友達の友達かによって、最初に振る話題を考えどのような返事がくるかイメージしてみましょう。
あまり考えすぎると、想定外の返事に戸惑ってしまうため、やんわり考えるくらいで良いです。
次に返事に応じて、今度は「オウム返し+質問を1つ」を意識してみます。
相手の返答の一部でいいので、同じことを言いその上でもう一つ質問をしてみます。
自分:「仕事は何をされているのですか?」
相手:「普段は介護の仕事をしています。」
自分:「介護の仕事なんですね。では、夜勤などもあるのですか?」
こんな具合ですね。
このように話の方向性が定まってくると、相手からも質問がくることもあります。それを繰り返す中で共通点が見つかると、親近感が湧くため自然と話が続いていったり、沈黙が気まずくならなかったりします。
いつから?どこで?など、質問する内容ってだいたい5W1Hの要素を含んでいるから、参考にするといいよ!
話しかけることばかり意識しないこと
話そうと意識しすぎると、相手のことが見えなくなってしまいます。
相手もきっと「なんて話しかけよう?」と悩んでいるかと思います。上記でも言いましたが、コミュニケーションは相手がいてこそ初めて成立します。
相手から話しかけてくれて助かった!という経験はあなたもあるでしょう。自分よがりにならずに、相手を助けるという気持ちも持って、コミュニケーションを楽しめるようにしていきましょう!
話しかけることは、経験していかないとなかなかできない
会話をするときは、”シタシキナカ”を意識すること
お互いを思いやる気持ちが、コミュニケーションを作る基本
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。